{name} 「おい衛兵、ガスカはどこだ? 奴を解雇する。この地から追い出すのだ!」
衛兵 「そ、それが・・・ガスカなら酒場で酔いつぶれています。」
{name} 「な、なに! よし、奴のところへ案内しろ」
衛兵 「はい、{name}様、」
   
(町の酒場)
ガスカ 「おーい、酒が足りんぞ、もっと持ってこい!」
{name} 「こんなところに居たのか」
ガスカ 「おお、{name}の旦那じゃねえか、ちょうど良かった。一緒に呑もうぜ!」
{name} 「馬鹿者!酒など飲んでる場合ではないわ。今日はお前に解雇通告を告げにきた」
ガスカ 「解雇?この俺がかよ・・・。そうか。短い付き合いだっけどあんたには世話になったな。」
{name} 「まあそういうことだ。」
ガスカ 「なーんちゃって!ガハハ、{name}の旦那にそんなギャグセンスがあるなんて思わなかったぜ。おい、店長、酒はまだかよ!」
{name} 「・・・完全に酔っ払っておるな。おい衛兵、こいつを町の外につまみ出せ!」
衛兵達 「はいっ、」
ガスカ 「おい、なんだお前ら、俺は男なんかに興味ないぞ!」
衛兵 「つべこべ言うな、{name}様の命令だ」


ドカッ、ドドドッ、ベキッ、ドババーン・・・ドサッ!

4,5人の衛兵達はガスカの一振りで吹き飛ばされ、部屋の向こう側の壁に叩きつけられて気絶した。


ガスカ 「おーい、酒はまだかー」
{name} 「・・・・・・・。」

 

ガスカの解雇に失敗しました。