{name} 「うーむ、ガスカには困ったものだ・・・何かいい方法は無いものだろうか・・」
家臣 「{name}様、私に名案があります。」
{name} 「なに?! それは真か?!」
家臣 「はい。ガスカを他国に送り込んでしまえばよいのです。」
{name} 「それは面白い。しかし、どうやって・・・?」
家臣 「それは−−−」
{name} 「なるほど、その方法ならうまくいくかもしれん」
   
翌日。
{name} 「おい、ガスカよ、」
ガスカ 「ん? どうした{name}の旦那、」
{name} 「私はしばらくの間、旅行に行くことにした。留守の間、領地の守りをしっかりと頼むぞ」
ガスカ 「ガハハ、なんだそんなことか。俺様に任せとけば心配無用だぜ。ところで、いったい何処に行ってくるんだよ?」
{name} 「ん・・・ちょっとな。お前には関係の無い話だ・・。」
{name}はそう言い残して立ち去った。
   
ガスカ 「ちぇっ、俺様には秘密かよ。なんか気になるな・・・」
そこに{name}の家臣が通りがかった。
ガスカ 「おい、お前。そこのお前だ。{name}の野郎がどこに行くのか聞いてないか?」
家臣 「い、いえ、私は何も・・・」
ガスカ 「おい、お前怪しいぞ。何か隠してるだろ」 (と言って家臣の胸元を掴んだ)
家臣 「{name}様が楽園郷に遊びに行くなんてことは知りません・・・ はっ、しまった!」
ガスカ 「おい、なんだそれは!!」
家臣 「楽園郷のことをご存知無いのですか?それはこの世の楽園、絶世の美女と最上の料理のもてなし、黄金の建物に万病を癒す温泉・・・」
ガスカ 「マジかよ!?それはどこにあるんだ!?」
家臣 「それは・・・」


楽園郷は誰の領地にあることにしますか?

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